ＧＤＰ3％乗せなら株高・円高、ユーロ圏や米指標にも関心

今週は１─３月期の国内総生産（ＧＤＰ）が最大の注目材料だ。事前予想（中央値）では前期比プラス０．７％、年率プラス２．７％と堅調な成長が見込まれている。実際の数字がさらにこれを上回り年率で３％台に乗せてくるようだと、株高・円高が進行するとの声が多く聞かれる。この場合、円債市場では２年債など期間の短い金利に上昇圧力がかかりやすくなる、とみられている。
　海外でもユーロ圏ＧＤＰのほか、米国では、消費者物価指数（ＣＰＩ）、住宅着工件数、鉱工業生産など重要な経済指標が予定されており、市場の金利観に変化を与える可能性がある。

【ロイターより】

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